実用書には載ってないイラストレーターの使い方。

アドビイラストレーターを使って、グラフィックデザイン本にはあまり載ってない現場で使えるテクニックを紹介します。

実用書ではあまり取り扱ってないイラストレーターの使い方を中心に紹介しています。
約7年間のDTP現場での培った、「現場で使えるイラストレーターのテクニック」を各自のスキルアップのためにご活用ください。

2005年11月06日

イラストレーターで立体文字を作る方法

フォトショップで代表的な機能といえば、「エンボス(立体)」機能ですが、

とにかくスピーディーに仕事をしようと思うと、いちいちフォトショップ使うのも面倒になります。

(10やCSなら、イラレ上でも簡単に作れるみたいですね)



イラストレーター8だけで、サクサクと立体文字を作る方法を紹介します。

まずテキトーに文字を打ちます。



次に、文字のアウトラインを取って、

【オブジェクト>パス>複合パス>作成】をして、複合パスにします。

(複合パスにしないと、この先の作業でつまづきます)



そしたら、上部のメニューから【オブジェクト>パス>パスのオフセット】を選び

立体にしたいほど、数値を入れます。

この時、入れる数値の値は「マイナス」にして、パスの中にパスをつくります。



そうすっと、こうなります。↓

(パスのオフセットとという機能は、同じ比率でパスを作ってくれるので便利です。

拡大縮小機能では、こうはいきません)



次に、内側に作ったパスを少しずらしてコピーします。

↓のようにパスが二つ重なった状態です。






お次は、その二つのパスを選んだ状態で、

【パスファインダ>前面オブジェクトで型抜き】をします。




そげすーと、こんな感じでくり抜いたパスが出来ます。

これが、立体文字でいうハイライトの部分になります。





出来上がったパスの色を、文字の色より少し薄めの色に設定します。

(雰囲気でいうと、光が当たってる部分って感じで)


次は、立体文字のシャドウ部作りです。

まず、一番下の文字だけを選択状態にしたまま、コピーします(コピーしないと完成しませんので)


さっきと同じように、今度は下の文字をずらします。

今度はさっきと逆方向になる感じです。



同じように【パスファインダ>前面オブジェクトの型抜き】を実行して、

色を文字の色より暗い色にします。(ブラックを少し加えるだけでOKです)





最後にさっき、コピーした文字そのものを【編集>前面へペースト(コマンド+F)】し、

【オブジェクト>アレンジ>最背面へ】で、一番下にもっていけば完成です。







慣れると、かなり重宝します。

フォトショップのデータより軽いし、シャープだし、色の変更があったときでもすぐ対応できます。



僕の場合、ファンクションに

【最背面へ】

【パスのオフセット】

を登録してるので、15秒くらいで作れます。



タイトルでもないんだけど、小見出しを少しインパクト付けたい…なんて時はいいかもしれません。

この記事へのコメント
とても分かりやすく参考にさせていただいてます。文中の

>次に、内側に作ったパスを少しずらしてコピーします。

というところをどうやって良いのかわかりません。超初心者で申し訳ありませんが、教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
Posted by 初心者 at 2006年03月12日 19:09
>初心者さん

コメントありがとうございます。

>次に、内側に作ったパスを少しずらしてコピーします。

言葉でどのくらい伝えきれるか自信がないですが、
この場合、図のように内側にパスを作ります。

そして、内側に作ったパスをまずコピーして、
そのまま【前面へペースト】というコマンドで内側のパスが二つ重なり合った状態にしマス。

重なった2つのパスのうち一つを、
右斜め下に少しずらして、パスファインダの
【前面オブジェクトで切り抜き】を使えばOKです。

(選択ツールでコマンド+オプションを押しながらもできますが)

ニュアンスとしては、重なり合った図形でハイライトにあたる部分が作れればOKといった感じです。

下手くそな説明ですみません^^;
Posted by mc69 at 2006年03月13日 09:53
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