実用書には載ってないイラストレーターの使い方。

アドビイラストレーターを使って、グラフィックデザイン本にはあまり載ってない現場で使えるテクニックを紹介します。

実用書ではあまり取り扱ってないイラストレーターの使い方を中心に紹介しています。
約7年間のDTP現場での培った、「現場で使えるイラストレーターのテクニック」を各自のスキルアップのためにご活用ください。

2005年12月22日

特色印刷物件のカンプ作成方法

【カラープリンターで特色の印刷物を表現する】

印刷会社に勤める僕には、
特色の印刷物を作る機会があるわけですが、
そんな時、クライアントにできるだけ
刷り上がりに近い印刷物を見せる必要性をしばしば感じます。

そんな時、フォトショップでの擬似特色を
作ることで、仕上がりに近いカンプを作ることができます。例)2色で刷り上がるモノを前提としたとき










[1]フォトショップで目標のイメージを作ります(CMYK)
[2]使いたい調子(ここでは各版)を決めます。
 例えばC版とM版を使うと仮定します。
[3]チャンネルパレットの右上の▲の中の
 【新規スポットカラーチャンネル】を選びます。
[4]特色をCMYK値で入力します。(2色の場合CM版共に同じ手順を繰り返す)
[5]使いたい版をそれぞれスポットカラーチャンネルにコピーします。
 この場合、【全てを選択】→【コピー】→【ペースト】
 各版同様の手順を繰り返します。
[6]チャネルパレットのCMYK版、4つのチャンネルを白紙状態にします。
 【全てを選択】→【塗りつぶし(白100%)】
[7]残ったスポットカラーチャンネルを選択して、右上▲メニューの中の【スポットカラーチャンネルを統合】を選びます。残りのスポットカラーチャンネルも同様の手順です。

[8]擬似的にCMYK全てのチャンネルを使って2色の擬似的なイメージが完成です。

--------------

この方法を使えば、実際の特色印刷にかなり近いイメージで
プリントすることが可能です。出力の際は、疑似イメージの
チャンネルを使う訳にはいきませんので、オリジナルの画像のチャンネルを
しっかりと保存しておきましょう^^;

他にもダブルトーンを使う方法、チャンネルミキサーを使う方法など沢山ありますが、一番簡単で分かりやすい方法だと思います。

最近では、カラーデータでも
カラープリンター自体が特色に擬似的に置き換えてくれますねw
とても便利です☆


Adobe Photoshop 6でデジタル画像が自由自在!(For Macintosh)
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